SWEETS LABO Laugh & Rough

掛田 友紀恵です。

8月4日は、栄養の日。

「栄養」と言うと、ビタミンなど栄養素と呼ばれるものがパッと頭に浮かびます。

しかし、栄養とは食べることを通じて、必要な栄養素を体内に取り込み、エネルギーを作り、それを使い、カラダをつくること。

つまり、生命を維持する一連の活動のことを指します。

店長は、以前介護施設で看護師として勤務していました。

デイサービスでの入浴後の傷の手当ては、看護師の大事な仕事。

糖尿病の70代の男性。

毎回、シャワー浴の後で傷の処置。

電気あんかで低温やけどをしてしまい、皮膚がえぐれてしまったHさん。

なかなか傷がよくならなくて、大変でした。

今思えば、カロリー制限だけを守り、タンパク質やビタミン、鉄や亜鉛などが足りていなかったのではないかと思います。

傷が早く治るために、もっと栄養の知識をご家族にしっかり伝えられていたらよかったのに…と思い返すことがあります。

足の切断は免れて、傷は治ったのでよかったのですけど。

その時店長が勤務していた施設は、特別養護老人ホームやデイサービスなどがありました。

職員も100人を超えていたけれど、そこには管理栄養士は1人しか配置されていませんでした。

どこもそんな感じだと思いますが。

たくさんの仕事があって、通所者の栄養指導までは手が回らないのが現実。

大事なことなんですけどね。

近くの大学には、管理栄養士を目指す学生さんが大勢通っています。

もっと、栄養のことを正しく伝える専門家が増えて、いろいろな施設に管理栄養士の配置が進むことを願っています。

楽しく食べるカラダがよろこぶ。

本当にそうですね。

今も、時々お客様からお悩み相談を受けることがあります。

これからも、正しい知識を皆さんにお伝え出来るように取り組んでいきたいと思います。

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