SWEETS LABO Laugh & Rough
掛田友紀恵です。
昨日は、真冬並みの寒さ。
ダウンを着ていても夜の冷え込みが結構堪えました。
空気の乾燥も進んできています。
厨房では、お湯をよく使うので、だんだん手荒れがひどくなってきています。
今日は、ハンドクリームの日。
2000年にユースキン製薬が「いい手・やさしい手をいつまでも」という願いを込め記念日として登録。
「普段、がんばっている自分の手に感謝する日」にしてもらいたいそうです。
ナースとして働いていて頃から愛用しているハンドクリーム。
すぐ何か作業に取り掛かりたい時は、さらっとした緑を使います。
普段は、左。
この2つは、厨房のラックに常備してありいつでも使えるようにしています。
スタッフは、ハンドクリームが好きではありません。
でも、皮膚に傷が出来ると製造過程で細菌感染が起こりやすくなるので荒れないように注意してもらっています。
尿素10パーセント配合のものも愛用。
尿素は、無色~白色の結晶または結晶性の粉末で無臭です。
ヒトや肉食動物の尿の中に多く含まれている(ヒトの場合1.5~2.0%)ので、この名前が付きました。
アンモニア臭いイメージが勝手に先行してしまいますが…。
水素との結びつきが強いので、尿素が配合されたクリームは角質を柔らかくしてくれます。
手荒れやかかとの角質除去に効果があるのですが、尿素配合されたクリームは使い方を間違えると肌荒れを悪化させる恐れがあるため注意がいるそう。
特にヒビ割れやあかぎれのように傷があるときには使用してはいけません。
コレはちゃんと製品の裏側に書いてあるんです。
傷に塗るとかなり刺激になり痛みます。
尿素は、タンパク質を分解して角質を柔らかくする効果がありますが、尿素を使い続けると角質を分解し続けて肌のバリア機能が未熟になってしまうため逆効果になるのです。
保湿に気をつけて、一般の方は尿素配合クリームは薬的な感覚で使うといいようです。
レジを打つと、意外とみられている指先。
カッサカサの手で作られたスイーツなんて魅力に欠けるのでハンドケアは、マメにしないといけませんね。
看護学生の頃、こんな感じのエプロンのついた可愛い実習服だったなぁと思い出し、ちょっと懐かしくなりました。
皆様、今日も1日元気でお過ごしください。