SWEETS LABO Laugh & Rough
掛田友紀恵です。
今日、2月20日はアレルギーの日です。
1966年2月20日、免疫学者の石坂公成さんと石坂照子さん夫妻が花粉症を発症する原因となる「IgE抗体」を米国のアレルギー学会で発表。
この日にちなんで、財団法人 日本アレルギー協会が毎年2月20日を「アレルギーの日」と制定したそうです。
アレルギーの原因はさまざま。
家族は甲殻類や果物のアレルギー。
私は、昔は平気だったアルコールに反応します。
診察券には、赤いテープが貼ってあります。
患者さんに採血する時、手のひらにアルコールがつくのは大丈夫なのに自分の腕を拭くとびとく反応します。
心電図を取る時、うっかり黙っていると手首と足首が帯のように真っ赤に…。
飲み過ぎもダメ。
20代の頃、日本酒を楽しむ会に入って利き酒にハマっていた頃が嘘のようです。
全く飲酒出来ないわけではありませんが要注意。
先日、若い女性が来店してくださいました。
糖質に反応しているようだとわかっておられました。
イライラしたり、吐いたり。
全てが食べもののせいではないと思いますが何か明らかに関係がありそうでした。
添加物にも反応されています。
採血すれば、わかることも多いし保険適応の範囲内で出来る検査はしてみる価値があるのでは?とお話ししました。
1歳前後のアレルゲンは、卵や牛乳、小麦などが多いようです。
しかし、成長するにしたがってアレルゲンの種類は変化し、成人になると卵や牛乳にアレルギーの人は大分少なくなります。
一方で小麦は相変わらず一定の割合でアレルギー有病者は存在し続けているという事実。
体質は変わりますし、アレルギーは、ひとりひとり皆さん違うので一概には言えません。
でも、命を守るため、そして快適に過ごすためにも選ぶということは必要です。
糖質とアレルギーの関係性が注目されていると知り、来店してくださる方も増えています。
プリン屋のおばちゃん、世の中の流れについていけるようにこれからもお勉強せねばなりません。
今日も1日いい日になりますように。