SWEETS LABO Laugh & Rough
掛田 友紀恵です。
今日から6月。
6月1日は、チューインガムの日。
1944年、日本チューインガム協会が制定。
平安時代、元日と6月1日に、餅などの固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習があったことに由来します。
皆さんは、どんなガムがお好きですか?
昔は、フィリックスガムやオレンジガムを駄菓子屋で買うのが好きでした。
遠足に、このガムはテッパンでしょう?
あとは、しゅわしゅわするガム。
四角の硬いガムの中にラムネの粉が中に入っています。
噛むと口の中に甘酸っぱさが広がります。
懐かし〜い。
昔、歯学部に勤務していた頃に初めてキシリトールガムに出会いました。
業者さんからサンプルをいただいた時、噛んだ方がいいガムなんてこの世にあるのぉ?と半信半疑だったことを思い出します。
キシリトールは、今では皆さんに広く知られる存在になりました。
キシリトールは、糖アルコールの一つで、白樺やトウモロコシの芯を加工してつくられます。
むし歯の原因にならないだけでなく、むし歯の発生を防ぐスグレモノ。
でも、市販のガムは含有量が50%前後しかありません。
歯科医院などや通信販売などで高濃度キシリトール配合のガムやタブレットを購入する方がより効果的。
せっかく噛むなら質の良いものを選びたいですね。
ラフラフのプリンは、キシリトールではなく、【エリスリトール】を使用しています。
カタカナなので、よく間違えられます。
糖アルコール同士。
親戚みたいなもんです。
糖アルコールは、砂糖と違い虫歯になりにくい特徴があります。
お子さんや高齢者の方に低糖プリンを選ばれる理由もそこにもあるようです。
虫歯予防デーも近いですし、今日はガムと糖アルコールについて書いてみました。
ちょっとナースっぽいブログ(笑)。
今日もいい日になりますように。