SWEETS LABO Laugh & Rough

掛田 友紀恵です。

終戦記念日。

今日は、プリンとは全く関係のない話をひとつ。

先日、娘と話していて初めて知ったことがある。

幼い頃、娘によかれと思って見せた映画。

火垂るの墓。

「あの映画を観せる時期が早過ぎたと思う。。。」と。

私は、全く覚えていないのだけれど「パパと一緒に見なさい。」と勧めたらしい。

相当悲しくて辛かったらしい。

当時のことを色々振り返って話してくれた。

あの頃、私の父は娘によく駄菓子を箱いっぱいに詰めて送ってくれていた。

その中に、毎回あの映画に出てくる缶のドロップが入っていて…。

大好きだったのに、映画を観てからあのドロップを見ると辛くなって食べれなくなってしまった。

父に「ドロップをもう送らないで欲しい。」と伝えたことがあったなーとなんとなく私も思い出した。

「母さん、あれはね、絶対観せる時期が早過ぎたんよ。ただすごい怖いってことしか残らなかったし、けっこう傷ついた。」と。

「確かに観るのが早かったねぇ、それは悪いことをしたね。」と娘に謝った。

ちょっと早過ぎた平和教育。

反省。

きっと同じように振り返る親御さんもいらっしゃるような気がする。

娘が通う小学校では、原爆の日に子どもたちと「ヒロシマに一番電車が走った」を観たらしい。

難しい漢字を習っていない子どもたちの代わりに、読み上げをしたので上映中は忙しかった…と笑っていた。

ちょっと一年生には、理解出来てないことが多かったような気がする…とも話していたけれど、年齢や理解度に応じた教材選びって本当に大事だと教えてもらった。

今年の原爆の日の小学生の誓いは、感動した。

車中、感動して泣いてしまった。

ぜひ、ご覧になられていない方はこちらで→

「戦争は、遠い国でいつも起こっているもの」になりませんように。

大切な人と過ごす時間をもっと大事にできますように。

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