SWEETS LABO Laugh & Rough
掛田 友紀恵です。
今日は、世界禁煙デー。
世界保健機関(WHO)が定めています。
たばこから解放された社会を目指し、様々なキャンペーン活動が行われています。
日本では、世界禁煙デーにちなんで、今日から6月6日まで禁煙週間です。
当店は、低糖プリンを販売している店なので糖尿病のお客様がよくいらっしゃいます。
そこで、今回は糖尿病とたばこの関係についてちょびっとお伝えします。
呼吸器の病気とたばこの関係は、イメージしやすくわかりやすいですが、糖尿病とたばこの関係はピンとこないかも。
たばこを吸うと交感神経が刺激されて、血糖値を上昇させるんです。
それだけなく、体内のインスリンの働きを妨げることが知られています。
糖尿病にかかりやすくなるんです。
そして、治療も妨げます。
たいへーん。
そして、糖尿病になってからもたばこを吸い続けると脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病性腎症などの合併症のリスクが高まることがわかっています。
糖尿病は、血糖値が上がったり、おしっこに糖が出ることはよく知られていても、血管や神経を痛めてしまう病気だということはあまり知られていないこと。
たばこは、なかなかやめられないって聞きます。
夫も子どもが生まれて、何年もたばこを辞めました。
でも、何かのきっかけで再び喫煙者になった経験があります。
ストレスがあるとたばこが吸いたくなったり、お酒を飲んだ後に、近くから煙が漂ってくるとかなりの誘惑らしい(笑)。
今は、禁煙するためにちゃんと治療法があります。
お近くの禁煙外来、かかりつけの医師にぜひご相談を。
お近くに喫煙される方がいらっしやったら、そっと糖尿病とたばこの話を教えてあげてください。
大切な人には、元気でいてもらいましょう。